ダークモード、開発者視点からすると、ただのバリエーションのひとつとして捉える人も多いかもしれない。
しかし人間というのは面白いもので、「他と比較して◯◯」と評価する人が多いのも事実ではないかと思う。
まさに慣れというもの。
例えば、
- 他のアプリはダークモードにしてるから、これだけ背景白いと目が痛い(ダークモードでる前はどうやったん?)
- 他のアプリに普通にある機能なのに、なんでこのアプリはダークモード対応してないの(もはや言いがかりやん)
- 今の時代、色くらい好きにカスタマイズさせて(知らんがな)
など。
これらを「知らんがな」で片付けるのは簡単ですが、サービスというのは使う人がいるわけで、使う人がいるということはレビューが生まれるわけで、新規ユーザはレビューを参考にするわけで。
「サービス自体の改善」の軸と、「外向けの見栄え良くする(レビューや広告など)」の軸、サービスを改善していく方針には色んな軸とそれぞれのタイミングがあると考えると、面倒くさい反面、よりサービス開発が面白くなるのかもしれない。