責任なんて取れない

先日紹介したアニメ『バクテン!!』。この中で出てきたセリフで印象深いものがあったので紹介したい。

cafeaulai2.hatenablog.com

「簡単に言うもんじゃない。一度起きたことは誰にも責任なんて取れないんだ。」

手に怪我を負った主人公『翔太郎』。それでも大事な試合だからと、試合に出させてくれとチームや監督に懇願する。悩んだ末、キャプテンの七ヶ浜は、万一のことが起きた時は責任を取ると言うが、そんなときに監督の志田が言ったセリフ。

さらに試合後、監督一人で責任を取るつもりだったのかと問われた際に監督が答えたセリフ。

「言ったはずだよ、責任なんて誰にも取れないって。ただ、罰を受けるだけさ」

今回のケースだと、試合でもし怪我が悪化した場合、主人公は新体操の選手生命を一生失ったかもしれない。

その場合、他の人間がどんな責任を取っても無かったことにはできない。

責任を取る側にとっても取らせる側にとっても、とても重荷になる。

責任という言葉の重さを改めて実感させられたし、仕事やプライベートでも軽率な行動は慎もうと改めて思えた。

【アニメ紹介】バクテン!!

bakuten-pr.com

一気観した。面白かった。

高校生の主人公『双葉翔太郎』が、自分が夢中になれることとして男子新体操にチャンレジするお話。

男子新体操部の先輩たち、そして中学の頃から男子新体操のエースだった『美里良夜』と一緒にインターハイを目指していく。

好きだった点
- 競技中の臨場感のある映像とカメラワークがめっちゃ没中させてくれる
- イライラするだけのキャラが出てこない
- それでいて、なよなよキャラも出てこなくてみんな熱意がある
- とにかくキャラがみんな良い
- 話のスピード感が丁度良い

気になった点
- すぐに見終わってしまった
- もう少し続編とか観たかった(今知ったけど、どうやら映画も存在するとか)

ストーリーが綺麗で女性にもおすすめできるアニメだなって感じた。

Swift Buildのオープンソース化

来ましたね。

そしてWIndows, Linuxへのクロスプラットフォーム化も目指しているとか。

www.publickey1.jp

10年前くらいに欲しかった。。

とはいえiOSシミュレータをWIndowsで動かしたり、Windowsから実機にデプロイしたりも難しそうだし、iOSアプリのWIndowsでの開発はまだまだ遠い未来になりそうな所感。

魔物の肉を食べたら私も強くなれますか?

なろう系でよくある展開。

ダンジョンに迷い込んだりして空腹で死にそうになる主人公が魔物の肉を食べてみる。

そしたらなぜかステータスが上がって強くなるような展開。

これって魔物の肉を食べようと決意するときの思考パターンって二種類あると思っていて、

(1) 魔物の肉は食べるものじゃないという固定概念で食べない(食べるという思考にならない)パターン

(2) 食べたら死にそう vs でも食べても良いかもという食べるを視野に入れて検討するパターン

なんかまさにチャレンジ精神の話に似てるなって感じて。

(1)の思考パターンだと、このダンジョンのケースならほぼ死ぬの確定(人生諦めの境地)

(2)の思考パターンで、前者の「食べたら死にそう」を選択して食べないと、思考の経路は異なるものの、結局は(1)と同じ結末。

(2)の思考パターンで、後者を選んで食べると、ワンチャン死ぬが、ワンチャン成長する。(少なくともニブイチの可能性を生み出せる)

私もダンジョンとか行ってみたい。