【Vim】vimmer目指すほどでもないけどvim使ってみたい人向けのvim入門

はじめに

vimmer目指すほどでもないけどvim使ってみたい人、まさに私です。

vimに対する私の遍歴は↓な感じでした。

vimの存在を知る。なにこれかっこいいマスターしたい。

あれ、簡単に見えたけど奥が深すぎるぞ・・・。

ガチ勉は諦めよう。。でもこれまで勉強した範囲でも既に便利なとこあるからそこは取り入れよう。

って感じで、中途半端にvimを使う私、が出来ました。

本ブログでは、そんな「vimmer目指すほどでもないけどvim使ってみたい人」に向けて、私が使ってる機能を紹介してみようと思います。

ガチ勉ではないので秒で取り入れられると思います。

私が使っているvimの機能

まずキー操作です。というかvimで使ってるのこれくらいです。

この内、★が付いてる機能のためにvimを使ってると言っても過言ではありません。

★が付いてないやつは、便利というより、vim使うためには最低限覚えなきゃなやつ、の立ち位置で使ってるだけです。

モード キー 意味
NORMAL, VISUAL h カーソル左移動
NORMAL, VISUAL l(エル) カーソル右移動
NORMAL, VISUAL j カーソル下移動
NORMAL, VISUAL k カーソル上移動
NORMAL, VISUAL gg ファイル先頭移動
NORMAL, VISUAL G ファイル末尾行移動
NORMAL v ビジュアルモードへ移行
NORMAL i インサートモードへ移行
NORMAL o 次行でインサートモードへ移行
NORMAL O 前行でインサートモードへ移行
NORMAL yy 行コピー
NORMAL dd 行削除
NORMAL u UNDO
NORMAL di系 di(で()内を削除、di{で{}内を削除、など

私の場合はvimを直接使うことは少なく、vscodeなどのIDEvim拡張機能を入れて使うことの方が多いので、ファイル閉じたりファイル保存だったりは、:qや:w使うこともあれば、Cmd+wやCmd+sを使うこともあります。

私が思うvimキー操作のメリット

エディタやIDEに依存しない、つまりvim拡張機能を備えているエディタやIDEであれば、各々のショートカットキーを調べたりする必要なく、一律vimのキー操作が使える点です。

今久しぶりにvimrc開いたら何も書かれてなかったので、本当にこのためだけに使ってると言っても過言ではないかもです。

一方で私が思うvimキー操作のデメリット

慣れてくると、Excelの編集時などでもvimのキー操作(hljk)を使ってしまうことがあります。というか結構そうなってしまいます。

おわりに

vimはマスターしようと思うと奥が深く時間がかかると思いますが、vimとしてではなく便利なショートカットキーの立ち位置で使ってみると、普通に便利&導入容易なツールって思えてくるかと思います。そこで興味が持てたら、更にvimの機能を調べていく、という流れにすると、挫折もなく楽しく身に着けていけるのではないかと思い、導入編として本ブログを執筆してみました。